Pre-IPM #
概要 #
Pre-IPMは、IPM(Iteration Planning Meeting)に向けて、ドラフト版のユーザーストーリーをDeveloper観点で確認するミーティングです。 Product Manager、Designer、Developer1ペアで実施します。
目的 #
IPMで議論と見積もりを行い実装を開始するにあたってユーザーストーリーの準備が十分にできているか確認します。
実施頻度・タイミング #
- 1回/週、30-60分
- チームのリズムを整えるために、一週間で固定の曜日に定期的に開催
- 対象のユーザーストーリーの数が少ない、Developerからのフィードバックでの見直す可能性が低い場合にはPre-IPMとIPMを同時に実施
進め方 #
- IPMで見積もりを行う対象のユーザーストーリーをProduct ManagerとDesignerから説明
- Developerが以下の観点でユーザーストーリーを確認
- ユーザーの価値が理解できる表現になっているか
- 実現可能か
- 適切なストーリーサイズになっているか(分割が必要か)
- ユーザーストーリーの実装前にSPIKEや調査を実施するか必要があるか
- 修正が必要な場合には修正方針を合意
- (ミーティング終了後)Product Manager/Designerがユーザーストーリーを修正
Tips
- 参加するDeveloperは、スキル、ユーザーストーリーの種類、実施中の作業の状況などに応じて誰が出るかを決めます。