まとめ #
ここまでスクラムのロール、スクラムチームが作成すべき成果物、そしてスクラムチームの開発の流れを見てきました。 ここで説明した内容をプラダクトオーナーやプロダクト開発チーム全員が理解している事が大事です。
また、スクラムを活用して良い結果を生むには、スクラムの5つの価値基準を取り入れて実践していく必要があります。
- 確約
- それぞれの人がゴールの達成に全力を尽くすことを確約する
- 勇気
- 正しいことをする勇気を持ち、困難な問題に取り組む
- 集中
- 全員がスプリントでの作業やゴールの達成に向けて集中する
- 公開
- すべての仕事や問題を公開することに合意する
- 尊敬
- お互いを能力のある個人として尊敬する
スクラムチーム全体が単にフレームワークとして内容を実行するだけでなく、 これら5つの価値基準を踏まえて行動していくことが大事です。
スクラムとは の節で書いたとおりスクラムはフレームワークであり、その中で具体的にどのように開発していくかは自分たちで考えていく必要があります。 次に実践的なプラクティス集であるエクストリームプログラミングについて学んでいきましょう。
エクストリームプログラミングとは