シンセサイズ

シンセサイズ #

概要 #

シンセサイズでは、リサーチの結果から仮説は検証されたか、新たな発見があったかなどをまとめ、学びとして蓄積します。

シンセサイズでは、以下を実施します。

  • 確認事項別に、ユーザーの発言や言動をポストイット化する
  • ポストイットはグルーピングを行う
  • グループから言えることをラベリングする
    • 一言で言うとどういうことか
    • 新しいニーズ
    • 新しいインサイト(気づき)
  • 各仮説は「検証できた」「間違っていた」「さらなる検証が必要」ののどれかに割り振る
  • ニーズやインサイトも取りまとめておく

Synthesize1

  • ニーズは優先度をつけて、対応範囲を判断する
    • ニーズは2×2でマッピングし、優先度の高いものにはアクションを設定(すべて対応することはしない)
    • 2×2の軸はニーズの高さ、フィージビリティ、プロダクトリスクなど必要に合わせて設定(やりながら軸を探していくのでも良い)

Synthesize2

シンセサイズのポイント #

  • Product ManagerとDesignerで行う
  • インサイトは、チームが知らなかった新しい発見や気づき(ユーザーの本音)のこと
  • 「対応する」ことになったニーズは次のアクションアイテムまで落とし込む
    • 誰が何をするのか
    • 具体的な解決策でなくて良い
  • 結果として仮説が「間違っていた」としても検証としては正しい